井出草平の研究ノート

2006-07-13から1日間の記事一覧

生まれる前に介入できるから

精神科は、状況がこじれにこじれて、本人や家族が多くの資源を喪失した後に介入することが多い。ひきこもる男性を"最後に"引き受ける精神科医を増やすのではなく、ハイリスク家族/ハイリスク児/ハイリスク者に早期介入する方が安価なのではないかと思う。(中…

社会性低い大学生→『準ひきこもり』

現在、論文を練り直し、新書として出版する計画を進めている。 http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060713/lcl_____tym_____000.shtml 新書の執筆もいいが、それよりも心理学の指標の作成と調査を先にやって欲しいところ。個人的には、樋口氏が調査を行う時…