回転法 | SPSS | SAS | 特徴 | |
バリマックス | 直交 | ○ | VARJMAX | 因子ことに因子負荷のばらつきを大きくする。 |
クォーティマックス | 直交 | ○ | QUARTIMAX | 各項目ごとに,絶対値の大きな因子負荷のものと 0に近い因子負荷のものが多くなるようにする。 |
エカマックス | 直交 | ○ | EQUAMAX | 各因子寄与が等しくなるようにする。 |
パーシマックス | 直交 | PARSIMAX | バリマックスとクオーティマックスを融合したようなもの。 | |
オーソマックス | 直交 | ORTHOMAX | パラメータの指定によって,クオーティマックス,バイクオーティマックス,パリマックス,エカマックス,パーシマックス,因子パーシモニーとなる。 | |
プロマックス | 斜交 | ○ | PROMAX | 事前回転としてバリマックス回転を行なった後,因子負荷を何乗かして単純構造を強調し,仮説行列を作り,プロクラステス回転を行なう。 |
直接オブリミン | 斜交 | ○ | 因子パターンを単純化するように回転。 | |
ハリス・カイザー | 斜交 | HK | 回転させるだけではなく,尺度変換によって単純構造にする。 | |
プロクラステス | 直交・斜交 | PROCRUSTES | ある因子負荷を仮説として,その値に近くなるようにする。 |
あんまりよく分からない。バリマックスは分散(variance)を最大化(max)とかは分かるが、どういう回転をかければ、そうなるのか分からない。使う側からすると、そこまで調べる必要があるのかどうか。それも分からないので、やっぱり各回転について文献を読んでみないとダメか。