井出草平の研究ノート

SAT score average down this year

Average SAT scores among college applicants dropped this year but class rank and college-prep coursework showed improvement.


アメリカにもSAT(Scholastic Assesment Test)というセンター試験のようなテストがあるが、そのSATのそのスコアが下がっているそうだ。毎年同じテストではないので、点数が下がったからといって大騒ぎするほどではないと思うが、NCLBの先頭世代が受けるSATなので要注目である。つまり、ブッシュ政権の人的資本論的な教育政策、格差是正対策が効果をそうしたか、という最初の結論が今年出ることになっている。具体的には、大学へどのくらいマイノリティがどういう経路で入学したかということだ。


下がった原因だが、ライティングのテスト時間が3時間から3時間45分になったからということが上がっている。分量が増えているのでテストが難しくなっているのだろう。しかし、ライティングを3時間45分するというのは重労働・・・

二回目(SATは7回ある)は数学と評論で30点の得点アップがあったようだ。テストの料金も$28.50から$41.50にあがったりとか、調査のサンプルが少なかったり方法がお粗末だったり色々な要因が指摘されてる。