井出草平の研究ノート

孤独な群衆


孤独な群衆

孤独な群衆


読書会があったので『孤独な群衆』を最後まで読む。

ここにあげた三つの普遍的な類型、すなわち適応型、アノミー型、自律型というのはすでにわれわれが使ってきた三つの歴史的類型すなわち、伝統指向型、内部指向型、および他人指向型と同じように、マックス・ウェーバーのいう意味での「理想型」である。(226頁)


マックス・ウェーバーなんていう名前を出さなきゃ良いのに・・・
指向類型は理念型(ideal typus)ではないというのはさておき、パーソナリティの類型を作って時代を説明(というか記述)するというのは、やはり社会学ではない。だから、出版されてずいぶんと経つ現代になって読むと、退屈なないように感じられてしまうのだろう