不登校に対する後悔の有無


現代教育研究会(代表:森田洋司)「不登校に関する実態調査」(平成5年度不登校生徒追跡調査報告書)より。不登校に対する後悔の有無。


 不登校だったことに対して「学校に行けばよかった、後悔している」という後悔の念や自責の念をもっている者が、ここで設定された3つの選択肢への反応の中では最も多く36.0%である。また、「仕方がなかった、どうしようもなかった」が31.3%であり、これに対して「むしろよかった」とする肯定的な評価は27.7%であった。
 これら現在からの振り返りの内容をC調査において尋ねたところ、「行けばよかったと思っている、後悔している」は学校を勉学、友人関係の広がりなどの場とみなした上でその機会がなかったことを後悔しているものがほとんどであった。「仕方がなかった・どうしようもなかった」の内訳はいじめ、勉強嫌い、学校嫌いなどの理由を挙げるものが約3割、理由は不明ながらなんらかの事情をほのめかすものが同じく約3割であった。(34-5page)


肯定的評価が27.7%、肯定的ではない評価が67.3%だった。概して3分の1は後悔なし、3分の2は後悔有りということか。