鉄アレイで両親殺す、元少年に無期懲役…水戸地裁


2004年11月に起こった水戸の事件の判決が下りたようだ。判決は無期懲役。同年同月には土浦でもひきこもりによる両親姉殺害事件が起きている。(参考:橘由歩「土浦28歳ひきこもり・両親姉惨殺」)

 水戸市で2004年11月、両親を鉄アレイで殴り殺害したとして、殺人罪に問われた当時19歳の長男(21)の判決が18日、水戸地裁であった。

 林正彦裁判長は「引きこもり生活を続ける中で、両親らに一方的に不満を募らせた理不尽な逆恨みとも言える犯行だ」と述べ、求刑通り無期懲役を言い渡した。

 判決などによると、長男は04年11月23日深夜、自宅2階で就寝中の中学校教諭の父親(当時51歳)と、元小学校教諭の母親(同48歳)をいずれも鉄アレイで殴り殺した。

 長男は両親と妹、祖父の5人暮らしで、職に就かず自宅に引きこもっていた。これまでの公判で、長男は「生活態度などに口うるさい祖父を殺害するため、まず両親を殺して勢いをつけようと思った」などと供述。また、「(今後)家族以外の人を殺すこともありえる」「反省や後悔はまったくない」とも発言していた。

 このため、検察側は「再犯の可能性を無視できない」と指摘。一方、弁護側は「愛情を受けていると感じられない家庭環境にも原因があった」と、寛大な判決を求めていた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061218i403.htm


参考:水戸と土浦の両親殺害事件について