石川良子『ひきこもりの〈ゴール〉』



石川良子氏(社会学)が博士論文を出版されたようです。

本書は、当事者にとって「ひきこもり」とはいかなる経験か、そこからの〈回復〉はどのように捉えられるのか、なぜ彼/女らは〈社会参加〉でき(し)ないのか、という素朴だけれども根本的な問いに答えることを課題としました。
http://na-nashi.seesaa.net/article/57447944.html


石川氏はひきこもり後についての経験者の「語り」を集められてきた方。「ひきこもり」というテーマと制度的区分の「社会学」は同じですが、取り扱っている時期と内容がひきこもり後の社会参加(回復)についてなので、拙著*1とは内容が大きく違うのだろうと思います。まだ未読です。



参考リンク:
青弓社での書籍紹介
http://www.seikyusha.co.jp/books/ISBN4-7872-3276-2.html


ウェブ上で読める論文
「「ひきこもり」と「ニート」の混同とその問題 : 「ひきこもり」当事者へのインタビューからの示唆」『教育社会学研究』79 (20061210)
http://ci.nii.ac.jp/vol_issue/nels/AN0005780X/ISS0000392141_jp.html (上から2つ目の論文。「本文:」以降のリンクをクリック)

*1:ひきこもり前を問題化し、ひきこもりの因果的理解をしたもの