最近のお仕事と告知

最近のお仕事と告知です。


まずは告知です。


《シンポジウム「ひきこもりは予防できるのか」「ニートは就職できるのか」》


シンポジウム「ひきこもりは予防できるのか」「ニートは就職できるのか」 <11月28日(土)>13:30〜16:30(※13:00開場)

当事者や親の高齢化等、ますます深刻化するひきこもり問題に関して、その自立支援を求める声とともに、その「予防」をどうしたらいいのかというニーズがここ数年高まってきています。また、ひきこもりから脱出しニートになったものの、現実に就職(正規雇用)できるのかという問いも常にあります。そうしたニーズや問いに、パネリストそれぞれの立場からの報告とそれをうけての論議を通して、ひきこもり予防とニートの就労について具体的提案します。


<パネリスト>
・小山謙一さん【大阪府若者サポートステーション(主任カウンセラー)】
・高崎大介さん【大阪市若者自立支援事業 コネクションズおおさか(所長)】
井出草平さん【大阪大学(非常勤講師/社会学)】
・石田貴裕さん【NPO法人淡路プラッツ(常勤スタッフ/トライアルジョブ担当)】
< 司 会 >
田中俊英さん【NPO法人 淡路プラッツ代表】


雇用に関しては大阪府を中心とした雇用情勢について話す予定です。ひきこもりについては、ひきこもりの高齢化とその親の死ぬことによって行き場を失ったひきこもりがどうなるかを生活保護問題を含めて話す予定です。まだ席が残っているので、ご興味がある方はご来場ください。


現代用語の基礎知識2010

現代用語の基礎知識2010


シノドスの巻頭特集に「不登校」について書かせていただきました。

「2010年代の新・常識」
飯田泰之 3つの「経済政策」  安田洋祐 「意思決定の非対称性」
橋本努 「市場(いちば)」  若田部昌澄 「市場原理主義」と政治
川口大司 「最低賃金」と雇用  原ひろみ 「非正社員」の能力開発
鈴木亘 「中福祉・中負担」のウソ  湯浅誠 投資としての「保障」
井出草平 「不登校」とその後  本田由紀 「役に立つ教育」って?
信田さよ子 「DV」と家族幻想  浜井浩一 「家族」は「崩壊」した?
藤井誠二 「被害者革命」と「冤罪」  大屋雄裕 国民による「立法」
仲俣暁生 「出版危機」と公共性  林香里 「偏向報道」と「ケア」
濱野智史 「ライフログ」と無意識  山口浩 「リスク」教育の重要性
中里透 「地方分権」と地域主権  西田亮介 「社会起業」と地方
五野井郁夫 「公共空間」の政治  吉田徹 ポスト「政権交代


不登校を経験した者のうち2割程度は社会参加ができず、年月が経っても改善されないことなどを書きました。



少年育成』の2009年10月号に「大学から見たひきこもり予防の可能性」という小論を書かせていただきました。大学でのひきこもりの原因を分析する形で、ひきこもりが起きないようにするには教育をどの方向に進めていくべきかを論じています。厚労科研で行った調査結果*1をようやくまとめることができてきたので、新しいデータや研究をとり入れて書きました。

*1:ひきこもり対応ガイドラインの基礎研究。厚生労働科学研究費助成金 こころの健康科学研究事業「思春期のひきこもりをもたらす精神科疾患の実態把握と精神医学的治療・援助システムの構築に関する研究」(主任研究者 齊藤万比古)