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ひきこもりのライフプラン――「親亡き後」をどうするか (岩波ブックレット)

ひきこもりのライフプラン――「親亡き後」をどうするか (岩波ブックレット)


斎藤環さんとフィナンシャル・プランナーの畠中雅子さんの共著。高齢化が進むひきこもりを抱えた家庭には必須になるだろう本だ。

この本は『ひきこもり支援読本』という内閣府の出した冊子に大幅に加筆をしたものだそうだ。

『ひきこもり支援読本』(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/handbook/ua_mkj_pdf.html

ひきこもり支援の根拠法になっている「子ども・若者育成支援推進法」は対象者の年齢が39歳までとなっている。40歳以上のひきこもりに関しては現在のところ支援資源も少なく、行政の支援も始まっていない。将来的には何らかの支援が立案されるかもしれないが、将来のことなのでよく分からない。そのような状況では、家庭の資源をもって備えるしかないだろう。本書は現状で取り得る方策を具体的に示してくれており、そういう意味で非常に価値がある。


同じテーマを扱った畠中さんの本が7月に出版されるとのこと。こちらも要チェックだろう。

高齢化するひきこもりのサバイバルライフプラン 親亡き後も生きのびるために

高齢化するひきこもりのサバイバルライフプラン 親亡き後も生きのびるために