パス図を描くソフトを探していると、いろいろな手段があることがわかった。
その一つ、Pencilを紹介。Nightly buildだが、Windows以外にも対応しているようだ。
PENCIL PROJECT http://pencil.evolus.vn/
試しにパス図を書いてみた。
わりと簡単に作成できる。パーツを移動すると、矢印も一緒についてくるなど操作性もいい。
出力形式はpngとsvgの2種類だ。通常はpngで十分だと思う。svgはベクター画像なので、曲線がカクカクになりにくいなど有利な場合もあるが、Wordなどで使うには少し厄介だ。svgを使う場合には、Inkscapeで一度svgファイルを開いて、オブジェクトとしてコピーしてWordに貼り付けるという手順を踏むできるらしい(参照)。
LaTexの場合もInkscapeが必要だそうだ。もちろんpngで保存していればLatexでそのまま使えるので特に悩む必要はない。
svgの場合は、Inkscapeで開いてから、epsかpdfに形式を変換して使用するそうだ(参照)。であれば、最初からpngでやった方が効率的だろう。