『図解・ベイズ統計「超」入門』


ベイズの入門書。
amazonのレビューにあるように非常にわかりやすい。読む価値のある本だ。
この本の良さは、通常とは少し違った説明をして理解を深めてくれることだと思うので、ベイズ統計を学ぶ際に最初に読むのではなく、数式も少しは入った本を読んだうえで、読むのがよいように思った。特に乗法定理を面積で説明するところは非常に分かりやすい。


知っていれば特に問題ではないが、モンティ・ホール問題の回答を1/3(これは模範解)だけ提示するのは理解の躓き石になりそうだ。事前分布を一様分布にした場合、最頻値は1/2であり、直観解である1/2が間違いであるわけではない(1/3は平均値)。本の説明順序や内容から、説明できることには限界があるが、模範解だけの提示はベイズ的ではない気がした。