Mplusのデータファイルの位置について。
絶対パスでデータファイルを指定しないといけないと思っていたのが、相対パスでも大丈夫だということに最近気づいた。
絶対パスとは以下のようなものだ。
DATA: FILE IS "C:\Dropbox\Documents\Study\LCA\data.csv"
もし、LCAフォルダの中に実行ファイル(.inp)とdata.csvが揃っていれば、下記のように書いても大丈夫のようである。
DATA: FILE IS "data.csv"
RStudioと同じく、Rmdとデータファイルを同じフォルダに入れておけばよいということだ。
ただRStudioとの違いもある。
Mplusでは2バイト文字が許可されていない。例えば、下記のようなパスだとエラーができる。
C:\Dropbox\ドキュメント\研究\潜在クラス分析\data.csv
2バイト文字が入ると、エラーが出るのは、絶対パスで指定した場合でも、相対パスで指定した場合でも同じである。
今までは、Cドライブ直下にMplusのフォルダを作ったり、DropboxやOneDrive直下にMplusのフォルダを作成していたのだが、この方法だと、Mplusは同じフォルダを使うため、どのファイルがどの分析に使われたのかが、よくわからなくなってしまっていたのだ。過去にした分析のファイルなども混じってよくわからないことになっていた。整理のことを考えるとこのような状態はあまり良くない。
Mplusの仕様に合わせるために、フォルダ分けのやり方を変えるモチベーションにつながるかはわからないが、計量系のフォルダは英語で整理した方が良いのかもしれない。