- 元ひきこもり 友達おらず(2004年7月17日 読売新聞)
私は高校で不登校になり、中退しました。それから10年間、物を食べては吐く摂食障害になり、外に出られない日々を送っていました。通信教育で高卒資格は取りましたが、ひきこもりの状態から家業の手伝いを始めたため、友達がいません。高校をやめた時のまま、自分の中で時間がとまっているようです。(東京・J子)
今から結婚の心配は無用。それが、女のシアワセともかぎりませんしね。どうぞ、毎日の中にちいさい喜びを発見して、ワクワクして暮らしてください。(久田恵・作家)
人生相談のコーナー。人生相談というのは、何のために相談するものなのか。
- 過食で体重増え、まるで別人(2004年12月20日 読売新聞)
先生には「一生懸命打ち込めるものを見つければ食べる暇はなくなる」と言われました。吹奏楽をやったり、リポートに取り組んだり、忙しい毎日を送っていますが、なぜ……と悲しくなります。これ以上、何をしたらよいかわかりません。(神奈川・J子)
本当に心からしたいこと、望む人生に目をむけるスタートラインにあなたは立っているのでしょう。過食はあなたの心の中の自分らしく生きたい、という声を体で表現しているサインに思えます。(海原純子・心療内科医)
先ほどのよりは良い感じだが「自分らしく生きたいというサイン」っていわれても、どうよ?と思ってしまう。本当にそう思えるようになれば、多分楽にはなるんだろうけども。