井出草平の研究ノート

あくまでも「仮定」の話ですから


このへんとかこのへんとかこのへんを読んで一つ勉強になった。

仮言命題というのは、仮定を置いて論理を展開するのである。それが「仮定」の話であるのに、その事実性を云々するのは、論理的な的はずれではないのか。
http://d.hatena.ne.jp/khideaki/20060521/1148221038


「数学屋のメガネのkhideakiさんの言うことはすべて間違っている」と仮定してみる。その仮定に基づき「間違ったことを、さも小難しい用語を並び立てて正しいそうに言っている数学屋のメガネのkhideakiさんはバカにちがいない」と判断する。


こんなことを言うと「バカとは何だ!」「名誉毀損だ!」と怒られるかもしれない。大変だ!


でも、大丈夫!
こう言えばいいんだ。


「「仮定」の話であるのに、その事実性を云々するのは、論理的な的はずれ」
「仮言命題の扱いに対しては、論理に慣れていない人には難しい」


そうそう、あくまでも仮定の話だからね。本当の話だと誤読する人は出てくるかもしれないけど、そういう誤読をする人は論理に慣れていないだけなんだからね。