井出草平の研究ノート

「被害を受けるのは子供」 4月施行の香川ゲーム条例 是非めぐりシンポ(毎日新聞)

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シンポジウムで馬場さんは「日本は同調圧力が強い。学校の先生が無批判に条例を守れば、被害を受けるのは子供だ」と指摘。その上で「時代は常に変化している。変化を見極めず、これからの日本を支えるネットやゲームというインフラに対して地方議会がむちゃな条例を作った。世間から笑われる」と県議会を痛烈に批判した。


 渉さんは「学校に居場所がなかったり、家庭環境が複雑だったりするとゲームを居場所に感じることがある。(子供がゲームをする背景について)実態調査をせずに条例制定を進めたのは問題だ」と主張。また、議員に疑問点を尋ねる公開質問状を送ってもなしのつぶてだったと明かし、「反対の人と議論すべきなのに僕のことをはねのけている。県民の声を聞いていないと感じる」と語った。