井出草平の研究ノート

CEROの成り立ち。プレステが変えた業界構造(栗下善行)

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しかし、00年にプレイステーション2が発売され更にゲーム表現の幅が広がり、全てのゲームが全年齢向けでは、製作側も表現の自由を十分に行使できないこと、また倫理規定自体がそもそも抽象的な表現であったことなどから、倫理規定の改定と独自レーティングシステムの導入が進められることとなります。 そして前回ブログで取り上げたアメリカのESRBへ職員を派遣するなどして得た知見をもとに、02年にCERO(コンピューターエンターテインメントレーティング機構)が設立されます。