2006-03-03から1日間の記事一覧

307.51神経性大食症 Bulimia Nervasa

診断的特徴 神経性大食症の基本的特徴は,無茶喰いと,体重増加を防ぐための不適切な代償方法にあるさらに,神経性大食症の人の自己評価は,体型と体重の影響を過度に受けている.診断に適合するためには,無茶喰いと不適切な代償行動が,少なくとも3カ月間…

307. 10 神経性無食欲症 Anorexia Nervosa

関連する特徴および障害 関連する記述的特徴および精神疾患 体重減少が深刻になると,神経性無食欲症の人達の多数は,抑うつ気分,社会的引きこもり,苛立ち,不眠,性的関心の減退などの抑うつ症状を呈する. 神経性無食欲症(拒食症)の随伴症状にも「社会的ひき…

DSM-IV 307 摂食障害

12 摂食障害 Eating Disorders 摂食障害の特徴は,食行動の重篤な障害である.この章には神経性無食欲症および神経性大食症という二つの特定の診断が含まれる.神経性無食欲症の特徴は,正常体重の最低限の維持を拒否することである.神経性大食症の特徴は,無茶喰…

斎藤環「精神医学、世論との距離保て」

朝日新聞2006年2月26日より。 世論に迎合した結果、精神科医にも「原因探し」や「犯罪の予測」といった「占師」役が押しつけられてきたが、それは不可能なことである。 今回の事件に関して言えば、いじめや被害的感情につながりにくい共同体をどう構築す…

307. 50 特定不能の摂食障害 Eating Disorder Not Otherwise Specified

特定不能の摂食障害のカテゴリーは,どの特定の摂食障害の基準も満たさない摂食の障害のためのものである.例を挙げると, 女性の場合,定期的に月経があること以外は,神経性無食欲症の基準をすべて満たしている. 著しい体重減少にもかかわらず現在の体重が正常…