井出草平の研究ノート

Stata

Stataで潜在クラス分析を実行しBLRTを計算する[Stata]

Stataで潜在クラス分析をする方法を今まで2回エントリしている。 ides.hatenablog.com ides.hatenablog.com 以前のエントリでも書いているが、Stata標準機能(https://www.lightstone.co.jp/stata/capabilities_latent_class_analysis.html)の潜在クラス分析…

固定効果SEM・ランダム効果SEM[Stata]

SEMモデル内に観測されない異質性を組み入れることができる。これを行うために、我々は、観測されない潜在変数を使用する。 このモデルでは、潜在的なUは独立変数と相関し、従属変数に一定の効果を持つ。 . sem (U -> dg02i1, ) (U -> dg02i2, ) (U -> dg02i…

パネルデータ分析における固定効果およびランダム効果[Stata]

Sayed HossainさんのYouTube動画から。 www.youtube.com データはこちらからダウンロードできる。 https://bityl.co/E3kh 以下の手法でパネルデータを作成する。 プールドOLS回帰モデル 固定効果モデルまたはLSDVモデル ランダム効果モデル データ ここでは…

Stataにおける処置効果推定 その1[Stata]

blog.stata.com 処置効果推定量とは、観察データに基づき、ある処置が結果に及ぼす因果的な効果を推定するものである。 本日の投稿では、4つの処置効果推定量について説明する。 RA: 回帰調整 Regression adjustment IPW: 逆確率重み付け Inverse probabilit…

順序ロジスティック回帰分析をStata、Mplus、Rで行う[Stata][Mplus][R]

brant検定がうまくいかないデータで走らせたかったので、Richard WilliamsのGologit2で使用されているデータを使用した。 解析例は下記のPDF内にあるものと基本的に同じである。 https://www.stata.com/meeting/4nasug/gologit2.pdf Stata 標準誤差をロバス…

順序ロジスティック回帰[Stata]

Stataでの順序ロジスティック回帰分析の方法について。 stats.oarc.ucla.edu 順序ロジスティック回帰 順序付きロジスティック回帰の例 例 1: マーケティング・リサーチ会社が、人々がファーストフード・チェーンで注文するソーダのサイズ(S、M、L、特大)に…

RStudio上のRを使う感覚でStataが利用できるパッケージ Statamarkdown[R][Stata]

RStudio上のRを使う感覚でStataが利用できるパッケージである。 www.ssc.wisc.edu はてなブログではチャンクオプションが表示できないため、原版と見比べながら学習してほしい。 Statamarkdown by Doug Hemken 2022-03-02 1 StataとR Markdown 1.1 はじめに …

アドヒアランスの指標であるMPRとPDCを計算するパッケージ[Stata]

The Stata Journalを読んでいたらMPRとPDCを計算するパッケージの紹介があったので、こちらで紹介しておこう。 https://journals.sagepub.com/doi/pdf/10.1177/1536867X19893625 http://www.lindenconsulting.org/stats.html NPRとは薬剤保持率(medication …

SPSS、SAS、StataのデータをRでインポート、エクスポートをする

SPSS、SAS、StataのデータをRでインポート、エクスポートをするhavenパッケージの紹介である。 havenパッケージはtidyverseを構成するパッケージの一つである。 他の統計パッケージのデータを読み込む有名なパッケージはforeignだが、RStudioブログによると…

Stata LCA プラグインを使用した潜在クラス分析 導入偏[Stata]

Stata15から標準機能で潜在クラス分析ができるようになっている。 ただ、基本的な機能しかないため、Stataの標準機能の潜在クラス分析は現在のところ実用に耐えられない。そこで、面倒な作業が必要になるが、Lanzaらが作成したStata LCA プラグインを使わざ…

潜在クラス分析の応答確率の棒グラフ[Stata]

Stataでは潜在クラス分析の応答確率の棒グラフが描ける。棒グラフというのは今まで見たことがなかった。不要な気もしないでもないが、説明するときにわかりやすいのかもしれない。 使用するのはmarginsとmarginsplotである。説明によると条件付き応答確率の…

潜在クラス分析[Stata]

Stataで潜在クラス分析ができるのでやってみた。 Stata15から標準機能で利用できるらしい。 Lanzaらのプラグインを使えばStata11から利用可能である。 www.methodology.psu.edu Stataの標準機能だと機能が足りないように思うので、Lanzaらのパッケージを結局…

ベイジアンロジスティック回帰分析・その3

HardinとHilbeのStata本にあるベイジアンロジスティック回帰分析の続き。今回は事前分布としてコーシー分布を使う方法についてである。 1回目エントリはこちら 2回目エントリはこちら Generalized Linear Models and Extensions: Fourth Edition作者: Jame…

ベイジアンロジスティック回帰分析・その2

HardinとHilbeのStata本にあるベイジアンロジスティック回帰分析の続き。前回のエントリはこちら Generalized Linear Models and Extensions: Fourth Edition作者: James W. Hardin,Joseph M. Hilbe出版社/メーカー: Stata Press発売日: 2018/06/28メディア:…

有病率の計算[Stata]

疫学調査で有病率を出す方法である。専門用語では母比率の推定という。日本語で母比率と言うとピンとこないが、英語だとpopulation rateなので、こちらの方が直感的に理解できるはずである。 Stataで有病率を推定する Stataではcii propコマンドを使用する。…

ベイジアンロジスティック回帰分析[Stata]

HardinとHilbeが書いたglmのStata本をちらちらと読んでいて少し気になったので、自分でも分析をしてみた。 Generalized Linear Models and Extensions: Fourth Edition作者: James W. Hardin,Joseph M. Hilbe出版社/メーカー: Stata Press発売日: 2018/06/28…

ベイジアンP値

重回帰分析 Stataでデータwomenwageを読み込む。女性の就労のデータのようだ。 . use http://www.stata-press.com/data/r16/womenwage.dta, clear 回帰分析をする。初めて使うデータで詳しくないし、詳しくないし、分析内容はわりと適当。有意になる変数と有…

相関係数の比較[Stata]

Stataでも相関係数の計算をしてみた。こちらのエントリ尺度水準に適した相関係数とシミュレーションをStataで行ったバージョンである。 データはこちらからダウンロード、もしくは下部にRでの作成方法を掲載しているので、そのままRで走らせると、dta形式の…

StataでLassoとリッジ回帰

Stata16でLassoが新しく使えるようになったそうだ。 https://www.lightstone.co.jp/stata/stata16_new.html#Lasso 僕はStataはあまり使わないので、新しいStataを入手していない。今手元にあるものはバージョン13で少し古く、標準機能でLassoはできない。た…