2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧
香川県ゲーム条例「条例は憲法違反」高校生らが提訴 県を相手取り損害賠償求める www.ksb.co.jp
阪大の「オンライン授業なんでも相談会」のメールが来ていて、そので紹介するかも?と書かれていたツール類。 それらのツール類は阪大の岩居弘樹先生のブログで紹介されている。このブログ自体興味深い記事ばかりなのでRSSフィードに登録した。 zoom.les.cmc…
www.statmodel.com こちらの8.13の例をモディファイしたもの。8.13は共変量が設定されているためややこしいように思えたので、共変量を取り除いたシンプルにものにしてみた。 c1とc2は2つの時点の潜在変数である。潜在以降分析は潜在クラスが2時点、3時点で…
www.caa.go.jp ひきこもり支援を目的として掲げる民間事業者との契約時、そうした民間事業者の利用時等において、対応が説明と異なる、途中で解約できないなど、契約や解約に際しトラブルに遭った場合には、「消費者ホットライン」(局番なしの188)を活用し、…
という傾向があるという話だ。 自閉症の特性=感情調節不全→学校とのつながりが希薄に→学校への帰属意識が減少→インターネットゲーム障害になる、という仮説である。 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov Liu S, Yu C, Conner BT, Wang S, Lai W, Zhang W, 2017, Autisti…
信頼性係数はα係数が使用されることが多いが、問題点が指摘されている。α係数は因子構造を無視して一次元性の検証をしているという点である。別の言い方をすると、各因子での真の得点が共通している(一元性)と仮定しているが、ほとんどのケースでは一元性は…
因子分析の二次因子のω係数を計測する。パッケージはsemToolsを使用する。 www.rdocumentation.org ω係数についてはこちら。 ides.hatenablog.com データ lavvanに同梱されているデータHolzingerSwineford1939を使用する。HolzingerSwineford1939を使用した…
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov インターネット依存症の予測因子を探索する前方視野的研究。 Chen, Y.-L., Chen, S.-H., & Gau, S.-F. (2015). ADHD and autistic traits, family function, parenting style, and social adjustment for internet addiction among …
弘前大学のグループの研究。 www.hirosaki-u.ac.jp link.springer.com インターネット依存症について潜在的移行分析(latent transition analysis)を用いて2年間の移行パターンと安定性について調べた研究。小学生を対象とした調査(9~12歳)で5483名が対象…
社会学などのカテゴリカル変数を扱う分野では、クロス表での分析は良く行うが、雑誌論文にクロス表が掲載されていることは少ないように思う。分野によって何の情報を掲載するかは比較的異なるため、今回は社会学での掲載について見てみたい。『社会学評論』…
www.youtube.com 簡潔な説明。 媒介項(Mediator)は、因果関係があり、結果の先だったものでなければならない。 調整項(Moderator)は、因果関係の結果であってはならない。
www.ncbi.nlm.nih.gov - D. J. Stein et al., 2010, What is a mental/psychiatric disorder? From DSM-IV to DSM-V, Psychological Medicine, 40(11): 1759-1765. 精神障害を構成するものとして下記のガイドラインを提唱している。 症状または症候群のパタ…
PROCESSはAndrew F. Hayesによって開発された媒介分析のマクロである。日本語情報は少ししか無く、英語では多く出てくるので、海外ではよく知られた分析ツールなのだと思う。PROCESSを使う媒介分析についても日本語の資料は数少ないが、海外では既に一般化し…
pubmed.ncbi.nlm.nih.gov 1996年から2006年の間に学術雑誌に掲載されたインターネット依存症に関する実証的研究のメタ分析。合計61本の論文があったが、インターネット依存症の社会的・経済的コスト、治療上の問題、従業員のインターネット過剰使用に対する…
www.jstage.jst.go.jp 小寺敦之(2014)日本における「インターネット依存」調査のメタ分析.情報通信学会誌31(4): 51-59. 日本の学術研究における「インターネット依存」の用語の使い方、位置づけをレビューした論文。 海外の論文でも用語の統一がなされてい…
www.statmodel.com こちらのTable 8.29のケース。 もともとの推定は下記のエントリーで、こちらは最尤推定を行うモデルである。 ides.hatenablog.com ides.hatenablog.com アプローチ2 ロバスト重み付き最小二乗法 データはスタック形式、Analysis: estimato…
Skogによるリーダーマン(S. Ledermann)の単一分布理論に関しての評論。後半1/3の抄訳。 journals.sagepub.com その1はこちら。 ides.hatenablog.com その2はこちら。 ides.hatenablog.com Ledermannの経験的 Ledermannは彼の単一分布理論とともに経験的なデ…
Kaplan & Sadock's Pocket Handbook of Psychiatric Drug Treatment (English Edition)作者:Sadock, Benjamin,Sadock, Virginia A.,Sussman, Norman発売日: 2017/12/20メディア: Kindle版 第7版からブプロピオンについての気になったところだけメモ。ブプロ…
先日のエントリの続き。こちらのTable 8.26である。 ides.hatenablog.com 暴露変数はtx、媒介変数intentはベースラインの約6ヵ月後に測定されたもので、次の2ヵ月間にタバコを使用するか否かという意思である。アウトカムciguseは、フォローアップで測定され…
www.hirosaki-u.ac.jp 調査の結果、調査開始時点でインターネット依存の状態の子どもの中で、その後二年間インターネット依存の状態が維持される確率は47%にも上ることが判明しました。加えて、高学年の方がインターネット依存の状態が比較的維持されやすい…
Skogによるリーダーマン(S. Ledermann)の単一分布理論に関しての評論。真ん中の1/3の抄訳。今回はLedermannの基本的な仮説の背景。 journals.sagepub.com その1はこちら。 ides.hatenablog.com Ledermannの仮説とその背景 Ledermannは分布問題の分析の序章…
Skogによるリーダーマン(S. Ledermann)の単一分布理論に関しての評論。最初の1/3の抄訳。今回はLedermannの基本的な仮説の説明。 journals.sagepub.com Ledermannの著作は下記のものである。 Ledermann, S. (1946) La mortalite des adultes en France. Popu…
こちらのTable 8.22の例を解説する。コードとデータはリンク先のinpファイルを参照のこと。 www.statmodel.com 仮想データ。 モデル mは媒介変数、mxはmとxの間の相互作用項、xは2値の暴露変数である。 コード title: hypothetical potential outcome exampl…
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kyoukaken.jp
こちらのTable 8.8の例を解説する。コードはリンク先のinpファイルを参照のこと。 www.statmodel.com データ 大学生女性の間でヒトパピローマウイルス(HPV)のワクチン接種率を高めることを目的とした無作為化対照試験のデータを分析している。被験者は3つ…
さまざまなものが行動の依存症である行動嗜癖ではないかという声が上がっている。依存症とは違い嗜癖(addiction)とは行動のコントロールが取れないことが中核定義にあるため、合理的ではなかったり、個人の意思を超えて発生するものは、すべて嗜癖と定義する…
ナンシー・ペトリーのレビューからエクササイズ依存症について。 www.ncbi.nlm.nih.gov 運動依存症、運動嗜癖・エクササイズ嗜癖(Exercise Addiction) などの呼び方がある。 過度の運動の結果、体に害があることが当初は想定されていなかったため、「積極的…
こちらのTable 8.5の例を解説する。コードはリンク先のinpファイルを参照のこと。 www.statmodel.com データの詳細は以前のエントリーを参照のこと。 ides.hatenablog.com モデル パス図で表現されるモデルはプロビットモデルの時と違いはない。 コード プロ…
こちらのTable 2.1の例を解説する。コードはリンク先のinpファイルを参照のこと。 www.statmodel.com 分析はMacKinnon et al.(2007)のもの。 MacKinnon, D.P., Lockwood. C.M., Brown, C.H., Wang, W. & Hoffman, J.M. (2007). The intermediate endpoint …