摂食障害
山田五郎さんのYouTubeでマネはぽっちゃり好きで、ベルト・モリゾは痩せているという話があった。その時モリゾの写真が出たのだが、痩せているにも程があるだろうと調べてみると、やはり拒食症だったようだ。 鎖骨が写っているいれば一目瞭然なのだが、腕の…
toyokeizai.net 考え続けた結果、Aさんが生育過程での母親との関係性の悪化について話をするときだけ、禅問答のような聞き返しがなく、Aさんの話を納得したように黙って聞いてくれることに気がついた。 「主治医はこの病気の原因を母親との親子関係に結び付…
news.yahoo.co.jp 入院から5日後、武田さんは音楽を聴くことも認められない生活や病院側の対応に納得できず、点滴を自分で抜いた。武田さんが説得に応じないため、担当医は身体拘束を指示し、看護師が4人がかりで両手足と肩をベッドにくくりつけた。武田さ…
近年の医療刑務所で摂食障害患者が増えているという。 医療刑務所とは刑に服している間に医療的対処が必要な者が入る施設である。 佐藤 克己,2007, 「八王子医療刑務所の現状と課題--矯正医療センターの実現に向けて」 『刑政』118(11), 34-42. 摂食障害患…
ブリトニー「摂食障害にかかっている」、ボディガード暴露 27日(現地時間)、ブリトニーがダイエットのために、わざと吐き戻し、下痢薬を服用するなど、摂食障害症状を見せていると報じた。 http://jp.ibtimes.com:80/article/biznews/081201/24406.html 無…
コントミンが過食嘔吐に効くときがあるそうだ。EBMではこの薬は上がってこない。 精神科薬物治療を語ろう 精神科医からみた官能的評価作者: 神田橋條治,兼本浩祐,熊木徹夫出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2007/10/18メディア: 単行本 クリック: 23回この…
以前まとめた「エフェドリン」について追加。エフェドラは食欲減退の副作用があることからダイエット薬に使われる(正確には広く使われていた)。 高橋薫子,2004, 「“エフェドラ’は本当に危険なのか?」 『ファルマシア』 40(7),670-671 エフェドラを含有す…
BT Walsh, GT Wilson, KL Loeb, MJ Devlin, KM Pike, 1997 Medication and psychotherapy in the treatment of bulimia nervosa The American journal of psychiatry, vol. 154, no4, pp. 523-531. http://www.hawaii.edu/hivandaids/Medication_and_Psychot…
紅い棘作者: 奥菜恵出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/04/08メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 76回この商品を含むブログ (15件) を見る 奥菜恵の自伝。いじめに自殺未遂に過食にDV被害などが書いてある。 中学後半になると食べ盛りの時期もあ…
ギャル曽根、収録直前にトイレ籠城で号泣! http://entameblog.seesaa.net/article/65312326.html スタジオでの収録直前だったんですが、トイレに籠城してしまいまして。中で壁やドアをガンガンと叩いていましたね。で、急にドアがバターンと開いて、彼女が…
【中国】過去に死亡例、中国製ダイエット食品が日本でも販売か http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070712-00000021-scn-cn 衛生部が5日、「麗姿(麗姿ダイエットカプセル)」(写真=パッケージ)などダイエット保健食品5種にシブトラミンなど違法な添加物…
母親が娘の首切り付け重傷 12日午前8時20分ごろ、埼玉県川越市南通町の男性から「『殺される』と言って逃げてきた女性がいる」と110番があった。女性は男性方の隣の同市職員吉田満さん(48)の長女で専門学校生の裕佳さん(21)。首を切られて重…
ゼニカル(XENICAL)の効果を弱くしたアライ(alli)という薬が処方無しでアメリカで買えるらしいというのでメモ。 ゼニカルについて http://www.drugmania.net/orlistat.htm 添付文書の翻訳(途中まで)のようだ。 WARNINGS Miscellaneous Organic causes o…
辻希美、加護に「残念」。新ユニット結成へ! http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070424-00000011-oric-ent 比率がとても高い。
プロアナは肯定しつつ、摂食障害は問題ではないとはいえない http://d.hatena.ne.jp/macska/20070423/p1 以前のエントリで書いた文章、 摂食障害と言ってもほとんどは死なないし、吐いたとしても死ぬわけではないから問題がない、という主張である。この主張…
ANAD(National Association of Anorexia Nervosa and Associated Disorders)のページより。NHKでカレン・カーペンターの番組をやっていたので見ていると、この団体の代表が出てきた。この団体のサイトを見ていて発見。プロアナ・サイトを通報しる!的な感じ…
井上洋一,2006, 「Anorexia Nervosaと意味」 『臨床精神病理』第27巻3号. 精神科医・井上洋一の日本精神病理・精神療法学会での講演をまとめたもの。精神科医らしくいないという言い方が正しいかどうかは分からないが、近年のスタンダードである機械的な…
人気お笑いコンビ、ハリセンボンが松尾スズキ最新作に出演(2007.03.09) 今回は、箕輪のルックスに惚れ込んだ松尾監督が彼女の出演を熱望し、摂食障害の患者役にキャスティングしたそうで、松尾監督は「薄っぺらな芸人も多い中、想像力をかきたてられるタレン…
中国のギャル曽根?実は過食嘔吐をくり返す心の病気−北京(2007.03.20) 豚肉500g、インスタントラーメン1袋、パン5個、お菓子3個、水5リットル…まるで買い物メモだが、実はある女性が昼に食べた1食分なのだ。これほどの大食いであれば、さぞ相当な肥満と思い…
やせ過ぎ:若い女性のあこがれだけど、怖い 死亡リスク倍増、骨弱く折れやすい(2007.04.13毎日新聞) 肥満で骨に負担がかかるよりも、やせ過ぎで骨密度が低下することの方が骨折の危険度を高めていたとみられる。 骨折しやすい説。 ■拒食症にも注意「やせ願望…
風邪をひいた。 薬はなるべく飲みたくないけども、鼻だけは何とかしたいので、塩酸プソイドエフェドリンを服用。この薬は塩酸フェニルプロパノールアミンの代薬として使われているものだが、摂食障害にも関係する薬剤でもあり、ちょうど良い機会なので少しだ…
アンソニー・ギデンズ『社会学』第6章「身体−摂食、病気、高齢化」より 社会学作者: アンソニーギデンズ,Anthony Giddens,松尾精文,西岡八郎,藤井達也,小幡正敏,叶堂隆三出版社/メーカー: 而立書房発売日: 2004/12メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 80回…
やせ過ぎ女性比率の国際比較社会実情データ図録より「やせ過ぎ女性比率の国際比較」 日本より「やせ」が多いのは、パキスタンやブルキナファソなどの国。これらの国での「やせ」の原因は貧困であろう。先進国で「やせ」の比率は日本がダントツに高い。 日本…
「二宮恒夫・谷洋江いじめによる再発後,しだいに閉じこもるようになった摂食障害例」 『子どもの心とからだ』第8巻第1号1999年8月 症例は18歳女性.平成6年5月(14歳)から肥満を気にしてダイエットを始めた.3カ月後に体重は45kgから31kg(肥満度−38%…
ここ*1を読んでいて、減量手術という手があるのかと思ってぐぐってみた。 減量手術の原理 一目でわかる減量外科術式比較チャート 胃バイパス術 ・小さな胃嚢(20-30cc) を小腸へ吻合する。吸収量を下げるため、残った胃と小腸をバイパスする。 ・超過体重減少…
肥満に効くと言われている防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)と防己黄蓍湯(ぼういおうぎとう)。どちらも、漢方である。 摂食障害の人が、「むくみ」取りとして利尿剤を使うことがある。利尿剤に関してはDSMにも記載されている。ただ、日本では利尿剤は医…
牧野有可里,2003, 「社会病理としての摂食障害----高校生をとりまく痩せ志向文化---」 『心理学とジェンダー―学習と研究のために』有斐閣. 10月に出版された『社会病理としての摂食障害』関連。 http://d.hatena.ne.jp/iDES/20061014/1160818774 著者であ…
米国で活躍していたブラジル出身のスーパーモデル、アナ・キャロリーナ・レストンさん(21)が拒食症が原因で16日(日本時間17日)、サンパウロ市内の病院で死去した。死亡時は172センチ、39キロだった。レストンさんは13歳でモデルを始め、ア…
Pro Ana(My Space--group) 感情がむき出しの書き込みがちらちらある。たとえば、ここ(ログイン必要)とか。プロアナという話は問題含みなのでトピックスなどにいろいろ書き込みがある。ともかく、プロアナは拒食症を煽ってるからけしからん、という判断をつけ…
2003年の記事。 拒食症や過食症など摂食障害の治療について、厚生労働省研究班(主任研究者=切池信夫大阪市立大教授)が初の指針をまとめた。 摂食障害の治療法は飲み薬から精神療法まで多岐にわたり、効果の裏付けもないまま、病院によって手法も投薬もば…