井出草平の研究ノート

中国のギャル曽根?実は過食嘔吐をくり返す心の病気−北京

豚肉500g、インスタントラーメン1袋、パン5個、お菓子3個、水5リットル…まるで買い物メモだが、実はある女性が昼に食べた1食分なのだ。これほどの大食いであれば、さぞ相当な肥満と思いきや、162cmの身長で体重35kgとガリガリ。北京市内に住む秋香(チウ・シアン)さん44歳は1日に25kgもの食料や水をその体へ送り込む。だが、好きで大食しているのではない。心の悩みがもたらす摂食障害に苦しんでいるのだ。


「心の病」っていう表現はどうもしっくりこないものの、日本のギャル曽根も似たようなものではないかなと。