サンプルが正規分布ではなかったのでお勉強。社会学ではノン・パラメトリックな手法はあまり使わない。ノン・パラメトリックな手法が適している+対応のあるサンプルでの比較だったので、ウィルコクソンの符号付順位和検定が妥当とのことだった。
2 変数の組で単に,いずれが優れているか劣っているかあるいは同等であるかしかわからないときに適用する(どの程度優れているか劣っているかが量的に定義できるときはウィルコクソンの符号付順位和検定を用いる)。
なるほど。
参考:
検定目的 | パラメトリック | ノンパラメトリック | |
---|---|---|---|
名義尺度 | 順序尺度以上 | ||
適合度 | χ2検定 | χ2検定 1標本コルモゴロフ・スミルノフ検定 |
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独立性 | 相関係数の検定 | χ2検定 フイッシャーの正確確率検定 |
χ2検定 フイッシャーの正確確率検定 |
比率の差 | χ2検定 フイッシャーの正確確率検定 マクネマー検定 コクランのQ検定 |
χ2検定 フイッシャーの正確確率検定 マクネマー検定 コクランのQ検定 |
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母比率
| 二項検定 | 二項検定 | |
対応のない2標本の 代表値の差 |
平均値の差のt検定 | マン・ホイットニーのU検定 2標本コルモゴロフ・スミルノフ検定 ファン・デル・ワーデン検定 中央値検定 |
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対応のある2標本の 代表値の差 |
平均値の差のt検定 | 符号検定 符号付順位和検定 |
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対応のないK標本の 代表値の差 |
一元配置分散分析 | クラスカル・ウォリス検定 中央値検定 |
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対応のあるK標本の 代表値の差 |
乱塊法 | フリードマンの検定 |