KHJのホームページより。ひきこもりを8分類してみたらしい。リンク先の下部。
(2): 病理性の有無、病症種、障害の重さ別にみる 識別対応の有無
「ひきこもり」という言葉は病症名ではなく、精神医学的下部診断が可能で すが、その実態は不登校・「ひきこもり」から大人組「引(一般に漢字)きこ もり」まで巾が広く、下記のように病症名的にも多彩です。WHO(世界保健機構)のICD-10(国際疾病分類第10版)には引きこもりや孤立状態を引き起 こし易い病理(状態症候群)が12種位あるとされています(山梨精神保健福祉センター近藤直司所長)。USA では37種とも云われ、しかも、複数の症状 が合併しているそうです。
専門的にはより精密な分類もあるようですが、分かり易くするため、やや 通俗的な分類を次に示します。対応や治療の効率化と最適化のために、それぞれに分類や識別が必要であると思いますか?病名を付けて分類や識別する こと自体に反対ですか? 関連したことを含めて討議をして下さい。
A:非病理組・・・(アパシー、モラトリアム、たじろぎ、完璧主義、、、など)
B:発達障害組・・・(LD、ADHD、アスペルカー症候群、未成熟滞在意識、、、など)
C:不安障害・・・(社会不安障害/SAD・・・など)
D:PTSD組・・(トラウマ、パニック障害、解離性障害、ムラガエリ、摂食障害、、、など)
E:人格障害組・(パーソナリテイー・デスオーダー10種類、先天性~後天性擬似、、、など)
F:複雑骨折組・(a〜e の動態的合併症、、併存・強迫神経症、気分障害、うつ、、、など)
G:統合失調症組・(旧名/分裂病、分裂病質、うつ、、、など)
H:他の障害組・(身体障害、知的障害によるひきこもり、高齢者の閉じこもり、、、など)
http://www.khj-h.com/tabidati9.htm
なんかいろいろおもしろい。USAってアメリカのことだろうか。ICDのあとにあるからDSMのことかなぁ。デスオーダーっていう表記は恐い恐い。