- 作者: 大島弓子
- 出版社/メーカー: 朝日ソノラマ
- 発売日: 1995/03
- メディア: コミック
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拒食・過食をする主人公が退行を起こす
友人と友人の彼氏が親になって物語は終わる。
実の親が問題に取り組んでくれないときに、別の人に「親」になってもらうという事が言われるが、これは退行(幼児退行して親に甘える云々)と関係あるかというと、多分関係がない。ここでいう「親」というのは、裏切らない存在の比喩表現だ。
「家族」もしくは「家族機能」の面でひきこもりと摂食障害を比較検討することが必要か。