井出草平の研究ノート

少年は「アスペルガー症候群」 岡山駅突き落とし事件で簡易鑑定


少し前のニュース。

JR岡山駅のホームで岡山県職員、仮谷国明さん=当時(38)=が突き落とされ死亡した事件で、殺人と銃刀法違反の非行事実で家裁送致された大阪府大東市の少年(18)が、岡山地検の簡易精神鑑定で広汎性発達障害の一種「アスペルガー症候群」と診断されていたことが23日わかった。少年の付添人弁護士が明らかにした。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080423/crm0804232347052-n1.htm


(少年)犯罪が起こるたびに、犯人はアスペルガー症候群だと診断がおりるのは気のせいか。アスペルガー=犯罪者というイメージが醸成されつつある。このような事態が続くと、アスペルガー症候群だと診断された人は監獄に入れてしまいましょう、とか、矯正施設に入れてしまいましょう、とかになるのだろうか。