井出草平の研究ノート

子どものネット依存脱却へ リアルなつながり、周囲の支えが鍵(毎日新聞)

mainichi.jp

ほめることです。それも、子どもが具体的にしたことをほめる。ネット依存傾向の子どもたちは「私なんか」と自己否定感が強いです。「野菜が上手に切れたね」などとほめていくと自信につながり、目標を作り、実現しようという力が生まれるんです。小学生がネットゲームがやめられず相談に来ることが増えました。「欲に負けちゃう」と。子どもの悲鳴です。知った大人には手助けする責任があります。(竹内和雄・兵庫県立大准教授)

ほう。

ゲーム障害と自尊心の研究はそれほど多くない。おそらく一番有名なのはこれ。

bmcpublichealth.biomedcentral.com

親の夫婦間の葛藤は、父と子の愛着の低さを通じて子どものIGD特徴の増加と関連しており、ひいては子どもの自尊心の低さと関連していた。
結論 親、特に父親は、子どもがIGDを発症するリスクを減らすために、子どもとの絆を深める努力をすべきである。

夫婦間の葛藤、父親とのつながりの希薄さにより自尊心が低下して、インターネットゲーム障害が増加するという研究があるので、家庭の問題なのでは?と思うが。