「神経内科専門医の駒ヶ嶺朋子さんは「ゲームも砂糖もお酒も報酬系の賦活化という意味では同じ」
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
ご飯食べたり、散歩したり、遊んだり、勉強したりしてもドーパミンは放出されるし、報酬系の賦活化?はされる。このロジックであれば人間の活動はすべて止めなくてはならない。https://t.co/dMWWmFafdG
参考:人間の行動とドーパミンの放出量の比較https://t.co/aXQG4RDEPP
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
「依存症は脳の「報酬系」と呼ばれる経路と、扁桃体という快・不快を判断する構造に関係する。」
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
報酬系の扁桃体は重要な役割を果たしているものの「快・不快を判断する」という説明は不適切。みなさん、このような間違った知識をどこで仕入れてくるのか不思議だ。https://t.co/8njk6PBjJN
例えば、前頭葉眼窩前野・腹内側皮質・前頭葉島皮質・腹側前帯状皮質、側頭葉後部の海馬、扁桃体への損傷を受けたケースでも、快・不快の感情は無傷で残ると報告されている。脳はそんなに単純ではないのです。https://t.co/QU2JVxaAYO
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
DSM-5の項目を比べて「項目的にはアルコール依存症と似ている」「ゲーム依存はその他の依存症と大して変わらないのではないか、と推察される」と書いてあるが、DSM-5に妥当性が低いことがわかって、ICD-11の診断基準ができたのが経緯。この人は何を言っているのだろうか。https://t.co/8njk6PBjJN
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
DSM-5のインターネットゲーム障害の診断基準の不適切さを知りたい場合は、Wichstrømらの論文を読むと良いと思います。物を書くのであればこのくらいは読んでおこう。https://t.co/Aq8AYLF6Ld pic.twitter.com/DTAWHaEI06
— 井出草平 Sohei IDE (@Sohei_IDE) 2023年9月11日
項目的にはアルコール依存症と似ている。
というのも、メカニズムはまだ分かっていないものの、ゲーム依存はその他の依存症と大して変わらないのではないか、と推察されるからである。