井出草平の研究ノート

ひきこもりの孫切りつける 80歳祖父


クリップ抜け。去年の事件。未遂である。

殺人未遂:ひきこもりの孫切りつける 80歳祖父 
 滋賀県警大津署は30日、滋賀県大津市馬場1の無職、竹上晃一郎容疑者(80)を殺人未遂容疑で緊急逮捕した。

 調べでは、竹上容疑者は同日午前6時20分ごろ、就寝中の同居の孫の男性(23)の首を文化包丁(刃体の長さ22センチ)で切ろうとした疑い。包丁を避けようとして孫は右手を切って軽傷を負った。孫が家から逃げたため、同容疑者が同署に出頭し判明した。調べに対し同容疑者は「ひきこもりで両親に暴力を振るう孫の将来を悲観してやった」と供述しているという。6人家族で、息子夫婦と別の孫は前日から外出していた。
毎日新聞 2006年12月31日 14時11分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20061231k0000e040025000c.html


当事者の家庭内暴力が原因の事件。




1 2006. 12. 31
23歳孫刺殺図る 自首の80歳逮捕 大津署=滋賀
読売新聞 大阪朝刊 セ滋賀
27頁 308字 01段


 30日午前6時45分ごろ、大津市馬場、無職竹上晃一郎容疑者(80)が大津署に、「自宅で寝ていた孫を殺そうとしたが、抵抗されて殺せなかった」と自首。同署が調べたところ、孫の無職男性(23)が、文化包丁(刃渡り約20センチ)で竹上容疑者に襲われたことを認めるなどしたため、殺人未遂容疑で緊急逮捕した。男性は抵抗した際、右手に軽傷。
 調べでは、竹上容疑者は同20分ごろ、自宅2階で寝ていた男性の首を包丁で刺そうとした疑い。
 同署によると、竹上容疑者は6人家族で、犯行当時は同容疑者と妻、男性の3人だけだった。男性は約2年前から引きこもりがちだったといい、同署は、竹上容疑者が将来を見かねて犯行に及んだとみて、詳しく調べている。