Twitterに動画が投稿されていたので、日本語に翻訳をした。
Ready Researcher One 🎮 Director of Research at the Oxford Internet Institute Andrew Przybylski talks videos games, how there's not "a strong relationship" between time spent gaming and mental health, and that studies show that people who play are "slightly happier." @IsaCNN pic.twitter.com/RzzIEAe8n1
— Quest Means Business (@questCNN) 2021年8月31日
キャスター
中国当局は、子供たちがオンラインゲームに夢中になるのを防ぐために、新学期が始まった今、次のような動きをしているという。心配しているのは彼らだけではありません。世界保健機関(WHO)は、2018年にゲーム障害を正式に疾患として認めました。 WHO によるとビデオゲームの優先順位をコントロールできない、他の興味よりもゲビデオゲームを優先し、ネガティブな結果になっても、続けてしまうという時にゲーム障害になるという。アンドリュー・シュビルスキー教授は実験心理学者であり、オックスフォード・インターネット研究所の研究・所長でもあります。ご協力ありがとうございます。この話をプロデューサーから聞いたとき、私はビデオゲーム時間を制限することは、家で子供たちと一緒にすでにやっていることだと思いました。教授はビデオゲームがどれほどのダメージを与えるかということです。全くダメージを受けないのでしょうか?
シュービルスキー
そうですね、これは規制や政策、医療政策のケースだと思います。これは、規制や政策が科学の進歩をはるかに先に行ってしまったケースだと思います。このテーマに関する長年の研究から、若者や高齢者がビデオゲームをプレイする時間と精神的な健康との間に強い関係があるとは言えないことがわかっています。
証拠はありません。だからと言って、私やあなたが子供たちに合わせてビデオゲームのルールや限界を決めたり、このことに触れることに意味がないというわけではありませんが、科学的なことを考えると、中国はまったくもって間違っています。
キャスター
18歳かそれ以上の人ではなく、それよりも若い人向けの政策です。ビデオゲームには嗜癖性があり、批判があったために作られた政策なのではないでしょうか?
シュービルスキー
嗜癖という言葉を使うときには、非常に注意しなければなりません。心理学の研究で使うような専門的な精神医学的な意味があります。そして、日常的に使われる言葉で、「楽しい」とか「愉快だ」という意味もあります。私たちは、若い人たちからのエビデンスも持っています。私たちは、若い人たちに彼らがどうしているかを尋ねています。その結果、ビデオゲームのプレイ時間とメンタルヘルスや幸福度の間には、ほとんど関係がないことがわかりました。しかし、ビデオゲームをしなければならない理由は重要です。若者がやりたいと思ってやっているのであれば問題ありませんが、強迫的にプレイをしているのであれば危険です。必ずしも精神科医を部屋に呼ぶ必要はありませんが、子供と心の底から話し合うことが大切です。
キャスター
子どもがビデオゲームに費やす時間を制限しているという親御さんの話を聞いたとき、どうされますでしょうか? 社会性や運動も必要なように思います。ビデオゲームをしている間、子供の脳にはどんな影響があるのかお聞かせ願えないでしょうか?
シュービルスキー
ええ、ビデオゲームをしている時に子どもたちに何が起きているのかかということですね。ここで私たちがすべき重要なことは、ビデオゲームをブラックボックスから外すことです。
自転車に乗ったり、スポーツをしたり、運動をしたりするのと同じように、これも私たちが担うべきことです。若い人たちの学習を助けるということの一つです。勉強であれ、遊びであれ、楽しみであれ、さまざまな活動をいかにバランスよく行うか。
それが私たちの仕事です。18歳になったからといっていきなり魔法のようなことは起こりません。人生の浮き沈みのバランスをとるための準備をしないのであれば、若者には不利益を与えることになるでしょう。親がスクリーン・タイムやビデオゲーム使用時間を制限していると言っても私は良くないことだとは思いまん。それは少なくとも、親が子供たちに関心を持っているということだからです。そして、子供たちにビデオゲームの使い方を教えようとするときに、親と子どもが会話をしてくれることを願っています。
キャスター
私も家でよくこの議論をしていましたよ、アンドリュー。ビデオゲームをすると何かメリットがあるのでしょうか?
シュービルスキー
ビデオゲームを実際よりも多くプレイしている人は、そうでない人よりも若干幸せであるという傾向が見られます。これは、趣味を持っている人に似ていますね。幸せな人は、そうでない人よりもビデオゲームを利用しているのかもしれませんね。ちょっとした鶏と卵の問題ですよね。
しかし、これは多くの場合、科学的にはメリットの方向性を強く支持するものではない、ということです。
ビデオゲームが人々を結びつけ、人々がビデオゲームをプレイすることでリラックスできることは明らかです。WHOがビデオゲームにまつわる精神疾患を作ることを決めたのが少々馬鹿げているのと同じように、ビデオゲームが必ず精神的な健康を向上させるものだと考えることも愚かなことだと思います。
キャスター
アンドリュー、でも、ここで言っているビデオゲームの種類にもよりますよね。非常に暴力的なビデオゲームもありますよね?
シュービルスキー
これは本当に長い間続いてきた古典的な議論です。「ダンジョンズ&ドラゴンズ」やラップミュージックについても議論してきまし、コミックが若者に犯罪を行わせる可能性を高めているかという議論もありましたが、強いエビデンスはありません。
キャスター
邪魔して申し訳ありませんが、バイデン大統領の談話が入りましたので、 、、
(話が途中で終わる)
今週の英語
you know just as it's a bit silly that the World Health Organisation decided to create a psychiatric disorder around video games.
"a bit silly"という子馬鹿にする表現はさすがイギリス人生まれはニューヨークだそうです(追記:2021/09/07)。