粕谷なち・草薙和美『「やせたい」に隠された心―摂食障害から回復するための13章』の親たち座談会より。(P256)
かんだ
知っているラーメン屋の夫婦が、仕事が終わると子供とカラオケいって、そのあと銭湯に連れて行く。「あんな夫婦だったら、摂食障害にならなかったよなあ」と思うことがある。
まえだ
私もヤンママだったら、ああいうふうに娘はならなかったかも。
「ひきこもり」もそう。これがキツイ。ちゃんと育てたはずなのに子どもがひきこもりとか摂食障害になってしまう。いや、逆か。ちゃんと育てた「から」そうなっちゃうんだろう。そういうことは往々にしてあり得る。